重子ボーク(スカイ・ボークの母)は福島出身!プロフィールと教育法が気になる
重子ボークさんは、
「全米最優秀女子高生」のスカイ・ボークさんの母で、福島出身の日本人の方です。
最近テレビで特集されているので気になっていました。
プロフィールや、超優秀な娘を育てた教育法についてまとめました。
目次
重子ボーク(スカイ・ボークの母)とは?詳しいプロフィール
重子ボークさんは、全米最優秀女子高生コンテストで1位をとった、スカイ・ボークさんの母親です。
重子ボークさんは、福島県出身の日本人。
スカイボークさんは、そんな重子さんとアメリカ人の父との間に生まれました。
スカイボークさんは、全米最優秀女子高生コンテストに、学費を稼ぐために自主的に参加。
こちらは、全米の優秀な女子高生が、知性、体力、表現力など様々な力を競うコンテスト。
スカイボークさんはどの項目でも、すべてトップ4に入る快挙を成し遂げ、優勝しました。
現在はコロンビア大学に通い、経済学と数学を専攻。将来の夢は政治家という、何ともすごい女子大生です^^;
そんな超優秀な娘を育てたのが重子ボークさん。
ここでボーク重子さんのプロフィールをご紹介します。
ボーク重子さんは福島県出身の52歳(2018年現在)。
娘さんがこんなに優秀なので、お母様も優秀なのでは?と思いますよね。
ところが、意外にも重子さんは自身の失敗が娘の教育に生かされていると語っていました。
福島県出身で重子さんのお母さんは英語塾の先生をしていたそうです。
地元では知られた塾で、「行けば必ず成績が上がる」と言われていたといいます。
それで、重子さんも様々な知識を詰め込まれた、と。
勉強も頑張っていて、中学2年くらいまでは福島県内の学力テストでも上位にいたそうです。
しかし、
「勉強しなさい」といわれる中で、
「なんで勉強しないといけないんだろう」
と心がぽきっと折れたそうです。
その時点を境にあまり勉強しなくなり、成績も落ちていったといいます。
その後、高校時代にはバンドを組み、ボーカルを務めていたそう。
東京でライブをしたりもしていたといいます。
しかし、このバンド活動は親に反対されていたそうです。
大学は東洋大学に進学。
その後、外資系企業に勤務、出会ったアメリカ人と交際しますが、
30歳の頃、彼氏と将来の話をした時、「子供を産んであなたの面倒を見たいと思う」うと話したところ、振られてしまったそうです。
それで頭にきて、会社を辞め、イギリスの大学院へ留学。
ロンドンの大学院で現代美術史の修士号を取得。フランス語を学んでいた時に、同じくフランス語を学んでいた現在の旦那さんと出会い、結婚。
アメリカに渡ったといいます。
1998年からはワシントンDCに移住。娘のスカイさんを出産しました。
夫のTimothy J.Bork さんは、重子さんより、17歳年上。
弁護士から外交官に転身していて、クリントン大統領などの政府の要人とも関わりがあったようです。
家にクリントン大統領と一緒に映った写真がありました。
現在は、民間投資会社「Skye LLC」を経営。
なんだか、すごい人生ですねw
イギリスにいったことが重子さんの人生においてターニングポイントになったように思います。
ボーク重子の教育法が気になる!超優秀な娘を育てた方法
バナナマンの「親の顔みたい ザワールド」にボーク重子さんが出演していました。
そこで語られた教育法がとても印象に残りました。
1.「勉強する暇があったら寝なさい」
何でもスカイさんは重子さんに、「勉強する暇があったら寝なさい」といわれていたそうです。
その理由は、「睡眠時間が足りないと自制心が弱まるから」。
自制心が弱まると、飽きっぽくなり、集中力も続かなくなる。
だから、子供のうちは睡眠時間が大事だ、ということでした。
2.一人で料理をさせる
重子さんはスカイさんに子供の頃から料理をさせていたそうです。
それは実行機能を育てるため。
計画⇒実行⇒結果の実行機能を育てることが大事で、どうすればいいかを考えた時に料理が適していると思ったそうです。
そのため、スカイさんに一人で料理をさせたといいます。
土曜日の朝ごはんはスカイさんの担当。
その間重子さんは寝ていて、できたらスカイさんが起こしに行っていたんだとか。
スカイさんは「料理をするのが楽しい」と手際よく料理をしていました^^
3.小さなミスは指摘しない
スカイさんが書いた字のスペルなどが間違っていてもいちいち指摘しなかったといいます。
4.ありがとうノート
重子さんはありがとうノートというものをつけていました。
一日のうちにあった良いことをノートに書いていくのです。
友達と食事に行った日には「FUN」と書いてありましたし、
「ドレスが間に合ってよかった」とも書いてありました。
ちょっとしたことでも感謝することで精神が穏やかになるんだとか。
そのノートを娘のスカイさんにも見せ、スカイも自主的につけだしたといいます。
5.パッションを大事にする
これをしなさい!と頭ごなしにいうことはなく、「あなたはどうしたいの?」と問いかけるそうです。
スカイさんがバレエをしたいといった時、「なぜしたいのか?」
「なんで今日練習に行くのか?」
「なぜ発表会に出るのか」と問いかけたといいます。
最終的にスカイさんは「自分が躍ることでお客さんが喜んでくれるのが嬉しいから」という答えを自主的に出したそうです。
自分の中で納得できる理由づけをするのが大事なんですね。
まとめ
これらがボーク重子さんの「やる気のある子供を育てる方法」ということでした。
まとめてみて、「子供の自主性を育てる」ことが大事なんだな~と思いましたね。
重子さんは子育て法について、本も出版しています。
それがこちらです。
スカイさんはこれからも活躍していきそうですし、今後の活動にも注目していきたいですね。
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